Recent entries
2008/12/13 (Sat) 「奪取」 真保裕一
2008/05/08 (Thu) 千里眼シリーズ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



新津きよみの「緩やかな反転icon」を最近読んだ。
主人公の家にある日見知らぬ女に見知らぬ女が訪ねてきて、
気がついたらバットを持って・・・自分が!玄関に倒れているのを見下ろしている。鏡を見たら見知らぬ女がバットを持って立っていた。
主人公の意識が、ひとまわり年上の見知らぬ女性の中に入っていた。
その女性は誰なのか?その女性になりすまし、女性の日常を体験していくうちに・・・。

30代前半のバツイチの主人公が、戸惑いながら体験する40代前半で二人の子持ちの主婦の生活。細かく丁寧な描写がとてもリアルで、同じような主婦の私が「そうそう!」と頷いてしまいました。そして、少しずつ子供たちや夫、その生活に情が移っていく様子もとても細かく丁寧に書かれています。新津きよみさんって、そういう経験(子育てとか)があるんでしょうか?とても取材しただけではわからないような細かい描写や主婦の気持ちがありました。
意識が入れ替わるというSFな話なのに、なんだか新津さんが書くとリアルなんですよね。それに、この本でもやはり結末が予測できない!
最後の結末が気になって一気に読んでしまいました。
見つめないでicon」にもでてきたですが、この話でも不思議な魔力を持っています。
新津きよみの本には、女性の嫉妬や悪意がよくでてきますが
最初は怖い話かと思って読んでいるとそんなに怖くない。
読後爽やかな気持ちになるから不思議です。
主人公はいつも最後には少し成長している(子供の頃にあった出来事に決着をつけて)、そんな気がします。

icon
icon
FC2 Blog Ranking←クリックしてね
ブログランキング ブログ村←こちらもどうぞよろしく
スポンサーサイト

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 ぽちの読書の部屋, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。